再就職手当と就業手当

再就職手当と就業手当

もしも失業中の人が失業保険受給中に、晴れて再就職できた時には、失業保険から祝い金が出るんです。知ってましたか?なかなか味なことをやると思うでしょう?


解雇や倒産などという理由で、まだこちらの気持ちの整理もつかぬ間に職を失うこと、それは本人もつらいけれど家族にとってもどれほど大きな心の負担となっていたことでしょう。


それをあきらめずにがんばりぬいた自分自身の賢明さへの国からのご褒美だと思って、ありがたく頂戴してください。こうした支援金を設けたということは、同じように就職難に悩む人々へのせめてもの応援歌ととってもいいのではないでしょうか。

きょうも20分に1人が職を失っているという大変な世の中で、人々は希望を失っています。


お互いにお互いの心や痛みを分かち合うことさえできず、親子で殺し合い、兄弟で殺し合い、子供達同士で殺し合い、リストラにあった誰かのお父さんが自分を殺し、人の命はいろんなところで軽んじられています。


せめて、なんとか人生での再スタートを切ることができた自分をささやかながらほめてあげましょう。


祝い金ですから、その金額もけっして多くはありません。就職先の就労形態で、支給される金額の上限は決められています。


こうした祝い金は、”就職促進手当て”と言い、一定の要件をクリアした時に支給されます。再就職手当てと就職手当ての2種類があります。


”再就職手当て”


支給されるのは、正社員として就職できた時、もしくは新規事業を起こし晴れて雇用主として再出発できた時です。


受給要件は、
○7日間の待機期間があること、
○基本手当ての支給残日数が所定給付日数の3分の1以上かつ45日以上も残しての再就職であること
○再就職先での雇用期間が1年以上におよぶ長期であること
○前職の関連会社への復帰でないこと
○過去3年以内に同じような手当て、すなわち、再就職手当て、常用就職支度手当て、早期再就職支援金などを受給していないこと


となっています。受給できる上限は、5935円です。60歳以上の高齢者は4788円です

”就職手当て”


支給されるのは、臨時社員、アルバイト、契約社員など、1年未満の契約期間で再就職できた時です。


それでも基本手当ての支給残日数はやはり3分の1以上かつつ45日以上残している事は必要ですし、そのほかの要件は再就職手当てと一緒です。


受給限度学は1780円、60歳以上は1436円です。


臨時とはいえ、少なからず家計を少しでも潤わせるなら大変喜ばしいことではありませんか。

2008年12月19日|

カテゴリー:ハローワーク